ダイビング指導団体(教育機関)は、Cカード(認定証)を発行する団体

ダイビング指導団体(教育機関)

ダイビング指導団体(教育機関)とは、ダイバーの教育を行い安全なダイビングを楽しむためのCカード(認定証)を発行する民間団体(営利または非営利)の団体です。

ダイビングは海の中に入り普段は見る事ができない海中に存在する物を目にする一時は非日常感が味わえる様子から高い人気があり、長年にわたって楽しみ続けている方と共に新たに興じる方も大勢います。

ダイビングを楽しむ時に大切な要素として挙げられるのがCカードと呼ばれる事もあるダイビングライセンスを手に入れる事で、ダイビングライセンスはダイビングに興じる上で求められる知識と共に、スキルに関しても得ている事を示すカードです。

ダイビングライセンスを手に入れる時にお世話になるのがダイビング指導団体であり、ダイビングに興じる上で得ておくべき知識と共にスキルに至るまで希望者に展開しています。

そして、ダイビングライセンスに関して理解を深める時に合わせて理解を深めておくと良いのが、ライセンスと呼ばれているものの自動車運転免許のようにダイビングを行う上で必須なものではない点です。

そのため、ダイビングライセンスを有していなくてもダイビングを行う事は可能であるものの、ライセンスを有している事は自身はもとより他社がスキルと技術の有無を判断する上でとても大切な要素になっています。

ダイビング指導団体に在籍しライセンスの取得に関してサポートをしている方々や提供する情報を集めて纏める方々は、言わずもがなダイビングに関して精通している方々なのできっちりと仕上げられていて、興味関心を持ち始めて間もない初心者であっても幅広い範囲をじっくりと学んでいく上で頼もしいです。

しかも、ダイビング指導団体が纏めて展開している情報の中には水の中に身を置いている人間に生じる事や、ダイビングをする時に欠かせない機材の特徴やセッティングに至るまでありますし、ダイビングを興じる際の計画作りに関するまであります。

こうしたダイビング指導団体は複数が存在している特性上個々の利用しやすい所が選定しやすいのも魅力的であり、各々で有している特徴が大きく異なるため選ぶ楽しみもあります。
多種多様な選択肢がある中で突出して認知度が高かったり登録済みのショップやプロバイダーが多いダイビング指導団体を選びたいのなら、アメリカのカリフォルニアに本部があって1966年から展開されている団体を選びましょう。

また、規模が大きな組織であるが故にこれからダイビングを始める初心者に適しているのはもちろん、長い目で見て楽しみ続ける趣味にしたりプロを目指している方々にも対応しています。

国内・海外ともに有名な指導団体(教育機関)には、CMAS(クマス)、SDI(エスディーアイ)、NAUI(ナウイ)、SSI(エスエスアイ)、BSAC(ビーエスアーシー)、PADI(パディ)などがあります。現在、日本だけでも30以上のダイビング指導団体(教育機関)があります。国内では、ここ数年、SNSI(エスエヌエスアイ)の人気も上がっています。

以下のダイビングショップは沖縄の恩納村でダイビングライセンスを取得するのにおすすめのダイビングショップです。

恩納村ダイビングショップ – 沖縄恩納村のワールドダイビング

恩納村ダイビングショップ。安心の新型コロナ対策店。一人旅や少人数のプライベートショップ。女性スタッフ。体験ダイビング、ダイビングライセンス、ファンダイビングをしています。

CMASダイビング指導団体(教育機関)

CMASダイビングライセンスは、国際NGO世界水中連盟が講習を行い試験によって発行しているもので、1959年から60年以上続く歴史があります。世界水中連盟のCMASには、世界の160カ国が加盟していますから、名実ともの世界的な国際機関だといえます。

CMASは必ずしもダイビングだけの国際機関ではなく、水中活動に関する機関となっています。ルーツはフランス発祥のスクーバダイビングですが、水中活動の取り組みを発展させてきた流れをくみますから、水中活動全般に関わっているのは当然といえば当然です。

CMASダイビングのライセンスは初心者からアマチュア最高峰、最上位資格まで幅広くあります。ベーシックダイバーとオープンウォーターダイバーは、どちらも水深18mまで潜ることができるライセンスです。

また目的別専門ライセンスのアドバンススペシャリティ、救助スキルを身につけたダイバー向けのレスキューダイバーもあります。マスターダイバーはアマチュアライセンスにおける最高峰で、グランドマスターはあらゆるライセンスの中でも上位に位置します。

日本にもCMASダイビングライセンスが取得できるダイビングスクールがあるので、興味を持ったらそこで講習を受けて試験に挑戦できます。学科や基礎、海洋実習などがありますから、知識とダイビングに必要な基本、そして海洋における注意点や心得などが習得可能です。

まずはツアーでダイビングに挑戦してみるのもありですし、自分で潜れるようになったり、もっと様々な場所を見て回りたくなったら、CMASダイビングライセンスが狙い目です。ライセンスは一度取得すれば一生有効ですし、更新などの手間はないので、取得して損はないはずです。一部のプロライセンスは更新が必要ですが、アマチュアであれば基本的に更新を気にせずに済みます。

それから海外でもダイビングが楽しめるようになりますし、ライセンスによってはより深く潜れます。CMASダイビングライセンスは、世界的なもので権威がありますから、当然ながら日本で取得して海外でも使えます。
他にも同様に国際的なライセンスを発行している団体は存在しますが、CMASは非営利団体が母体で連盟している団体にライセンスを発行しているのが特徴です。

日本のJCIAが1985年に加盟してから日本との関わりがあるので、日本国内だけでも実に35年以上の歴史があるわけです。国際的ライセンスの団体であれば、どこを選んでも損や得が発生することはないですが、CMASであれば水中活動を行う団体、あるいは関わる人達の信用が得られます。